IG証券vs外為オプション 【 2014/2 雇用統計編 】

大きな経済指標発表時は、レートが急変することが予測されますので、業者としては、レンジアウト側のチケット価格を高くしたり、スプレッド(買値-売値)を拡大させて途中棄権を抑止する対策を行ってきます。
そうしないと客が99%勝ててしまうので、ある程度は仕方ありません^^;

今回は、IG証券外為オプションの雇用統計発表時の対策具合をチェックしてみました。
両社は判定時刻が同じで(英国標準時期間)、目標レートが被ることも多いので比較しやすいですね。
IG証券の最低ロットは0.1ロット(ペイアウト10,000円)ですが、比較のため1,000円換算にしてあります。

発表5分前 22時25分時点でのチケット価格(ドル円レートは102.237)
目標レート
102.300
外為オプション IG証券
円高↓ 円安↑ 円高↓ 円安↑
購入価格
(売却価格)
674円
(446円)
553円
(325円)
587円
(511円)
489円
(413円)

目標レート
102.000
外為オプション IG証券
円高↓ 円安↑ 円高↓ 円安↑
購入価格
(売却価格)
433円
(133円)
866円
(566円)
357円
(291円)
709円
(643円)

発表5分前の様子はこんな感じでした。両建てするためには、もう少し値幅をとった方が良いのですが、両社の目標レート設定の兼ね合いで上記2つのレートで比較してあります。

外為オプションは、やはりチケット価格はとても高く設定されています。
ただ、それよりも問題なのは、高すぎるスプレッド(買値-売値)ですよね。
買値と売値が300円も離れていては、途中棄権で利益を出すのはほぼ不可能な状態です(;一_一)

一方のIG証券ですが、チケット価格はやはり高めですが、外為オプションよりは安いですね。
そして驚くべきは、スプレッドが通常時とほぼ同じ66~76円で提供されていることです。
これならば、雇用統計発表直後にすぐに途中棄権すれば、ほぼ間違いなく利益を獲得できそうです。

発表直後 22時30分50秒時点でのチケット価格(ドル円レートは101.482)
目標レート
102.300
外為オプション IG証券
円高↓ 円安↑ 円高↓ 円安↑
購入価格
(売却価格)
999円
(818円)
181円
(0円)
1000円円
(960円)
40円
(0円)

目標レート
102.000
外為オプション IG証券
円高↓ 円安↑ 円高↓ 円安↑
購入価格
(売却価格)
999円
(702円)
297円
(0円)
954円
(909円)
91円
(46円)

雇用統計の結果、ドル円は大きく下方向へぶっ飛びました。
本来ならここで、102.000↓のチケットを売却して利益確定したいところですが…、

外為オプションはスプレッドが非常に高いため、売却価格が702円にまでしかあがっていません。
これでは両建てしていたら利益になりませんので、とても売却することはできませんよね。。

対してIG証券は発表後も低スプレッドを保って、売却価格が909円にまで上昇しています。
これならば両建てしていても十分に利益を確保できますね。

IG証券


今回は見てるだけのつもりだったのですが、私も急遽IG証券で少しだけ買ってみました。
私の実際の取引の様子は↓こんな感じです。
WS102038-2.jpg

少し…、いやかなり分かりにくいのですが、IG証券の取引方法については、↓の記事も参考にしてください。
【 ▷ IG証券の取引方法&注意点など(;´∀`)(2014/2/3) 】

チキンなので、今回は3ロットだけです^^;
満期でのペイアウトは30万円、外為オプションの300枚と同じです。

購入価格は、
102.400円安↑ 42.2×3000(3ロット)で126,600円
102.000円高↓ 33.9×3000(3ロット)で101,700円
発表直後に円高↓チケットを精算し、売却価格は91.8×3000で275,400円

差し引きのトータルでの損益は+47,100円となりました。
滑りが心配でしたが、全く問題なく即約定してくれてホッとしました^^;

ちなみに、今回の雇用統計は戻しが異常に早く、23時の満期の時点ではほぼ全戻しでしたね。

WS102029.jpg

途中棄権が封じられた外為オプションでやっていたら、大損害を被るところでした^^;

ま、そんなわけで、今回もIG証券の圧勝でしたな(;´∀`)
IG証券ばかり褒めているとやたらご批判をいただくので、次は外為オプションの良い所探してきますね^^;

IG証券 GMOクリック証券
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国内バイナリーオプション全社の月次取引実績 2014年1月分

業界自主規制により、月ごとの取引実績を公開することが各社に義務付けられました。
あくまで先月分のデータですが、全業者を比較してどこが一番勝ちやすかったのかの目安となります(;´∀`)
【 ▷ 2013年12月~最新の顧客損益率の推移はこちら 】

【 ▷ 国内バイナリーオプション業者 結局どこが一番良いのか(;´∀`) 】(←随時更新中)

2014年1月 総取引金額に対する、
総支払金額の割合
(高いほど良い)
取引口座に対する、
損失発生口座の割合
(低いほど良い)
外為オプション
(GMOクリック証券)
98.40% 73.54%
IG証券 97.9% 70.0%
バイトレ
(FXトレード・フィナンシャル)
96.2% 80.6%
LION BO
(ヒロセ通商)
95.3% 69.2%
オプトレ!
(YJFX!)
94.28% 72.43%
みんなのバイナリー
(トレイダーズ証券)
90.22% 86.02%
* FXラダーオプションのみ

1月はやはりIG証券が優秀でしたね。
うまい人がどんどん集まっていると思いますので、今後の動向に注意していきたいと思います。

各社の詳細や、最新条件を考慮した新BOおすすめランキングは下記の記事にまとめています。
▷ 新バイナリーオプション業者 結局どこが一番良いのか(;´∀`)
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IG証券の取引方法&注意点など(;´∀`)

【2014/2/3 更新】注意点追記

現在、一番勝ちやすいと思われるIG証券なのですが、とにかく取引画面が分かりづらいんですよね^^;
ワケがわからん!と敬遠されている方も多いと思いますので、取引方法等を軽く解説してみます(;´∀`)
使い方が分からずに使用しないのは非常にもったいないので、頑張って慣れちゃいましょう。

IG証券



では、具体的に「03:00満期 ドル円ラダーオプション」を例に、取引方法を解説してみます。

『ファインダ』から「USDJPYラダー(2時間)」を選択すると、↓の画面が開きます。
「○○以上に上昇」だけしか表示されませんが、「円安↑」「円高↓」のどちらでもここから買えます
ig03.jpg

比較のため、同じ瞬間の外為オプションの画面を見てみると、↓こんな感じ。
ig01.jpg

「102.500以上に上昇」と予測した場合、
217円で「円安↑」を購入します。03:00の時点で条件を満たしていれば1,000円のペイアウト受け取れます。
満期を待たずに利益確定する場合は、その時点で「売却」に表示されている価格で売却することも可能。
「円高↓」予測の場合も同様です。

IG証券の注文画面は↓こんな感じ。
ig04.jpg

IG証券は、FX等の取引システムを利用してBOを提供しているので、かなり分かりづらいです。

上昇予測(コール)の場合は、『買』がそのまま購入価格、『売』がそのまま売却価格になります。
IG証券の最低ロットは0.1ロットで、外為オプションの10枚と同じです。
購入価格は「16.3×100円」→満期でペイアウト10,000円
「維持証拠金」の右側が、ロット数を考慮した、実際のコールオプション購入予定額になります。

下降予測(プット)の場合がややこしいのですが、
100から『売』を引いた数字が購入価格、100から『買』を引いた数字が売却価格になります。
『売』をクリックすると「円高↓」のチケットを購入できます。
この場合、購入価格は8,880円、売却価格は8,370円となります。(0.1ロット計算)
「維持証拠金」の左側が、ロット数を考慮した、実際のプットオプション購入予定額になります。

例として、まずは「円安↑」を買ってみました。『買』の部分をクリックして購入します。
↓購入したオプションは、『ポジション一覧』で確認。

ig06.jpg

ちょっと滑って16.2で0.1ロット約定しました。
その後、思惑どおりドル円が上昇してきましたので、途中棄権して利益確定することにしました。
↑をクリックして精算注文画面を開きます。

ig08.jpg

『売』の部分が、その時点での売却価格です。『売』をクリックすると途中でも売却できます。
ロット数を考慮した、実際の損益が「未実現損益」に表示されています。
↑の場合、16.2→26.4なので、+10.2×100(0.1ロット)で1,020円プラスになります。

ちなみに、全く同じタイミングで、外為オプションで同じ取引をしていたらどうなるかと言うと…、
217円→266円で、49円×10枚で490円プラスとなっていました。
外為オプションはスプが広いので、途中棄権ではなかなか利益が伸びません。

今回の場合、そもそもの購入価格もIG証券の方が安いですし、スプもIG証券の方が半額近い…
まぁ、普通にIG証券でやった方がいいでしょ^^;



別の回ですが、逆に「円高↓」を購入する場合も確認しておきます。

IG10.jpg

「円高↓」を購入したい場合は、『売』をクリックします。
チケットの価格は、(100-88.1)×100(0.1ロット)で1,190円となります。
分かりづらいですが、「維持証拠金」の左側に「円高↓」の価格が表示されますので、すぐに慣れます。

購入後は↓ポジション一覧で確認。「円高↓」方向を購入した場合、ロット数がマイナスで表示されます。
IG11.jpg

その後、思惑どおりドル円が下落してきましたので、途中棄権して利益確定します。

ig13.jpg

「円高↓」の場合、100から『買』を引いた価格が売却価格になります。
この場合、(100-70.2)×100(0.1ロット)の2,980円で売却できます。
1,190円で購入、2,980円で売却なので、1,790円の利益になりますね。
ややこしいですが、「未実現損益」のところに損益が表示されますので、意外と簡単です。



ちなみに、最初の『マーケット』画面ですが、「前日比」という項目がドル円の現在のレートになります。
なぜか小数点の位置がおかしいですが気にしない^^;
表示させる項目は、ウィンドウ右上の歯車のマークで設定画面を開いて選択できます。

ig14.jpg

表示項目等の設定は、画面右上の「レイアウト」で保存しておきましょう。



最後に、IG証券で取引する際の注意点をいくつか。

枚数制限がないので、何ロットでも一気に注文することができるのですが、
5ロット(=外為オプションの500枚)など一気に大量注文すると、約定に数秒かかることがある、らしい^^;
【追記】雇用統計発表直後に3ロット精算してみましたが、全く問題なく即約定しました。

あと、表示のバグの問題。
判定時間になると、↓などの画面は自動的に次の回に切り替わるのですが…

ig03.jpg

「102.50以上」などのレートの部分に違うレートが表示されてしまうことがあります。
更新すると直りますので、次の開催回に変わったら、手動で更新するクセにしておくと良いでしょう。
表示がおかしくても、チケット注文画面に移動すると直るので、注文前にも最終確認を。

【2014/2/3追記】
IG証券では、長期間取引がない場合に口座管理手数料がかかります。
条件は、口座残高がある状態で、6ヶ月間ポジションがない場合です。月額525円が口座から引かれます。
なので、口座残高を0円にしておけば手数料は発生しません。1年放置しても大丈夫。
判定は月初めに行いますので、再入金のタイミングには注意が必要です。

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